土佐硯一岐工房
Tosa-suzuri Inkstone IKI-workshop
土佐硯職人『後継者募集』について
この土地に暮らし、長く硯作りに従事してくれる方を募集しています。
後継者として責任を持って一時代を担い、誠実に取り組んでくれる方を求めています。
関心を持たれましたら、まずはお気軽にご一報ください。
公的補助のご紹介、受け入れに至るプロセスなどをお伝えした上で、詳細についてのやりとりを重ねさせていただきます。
本ページ内のフォームへの入力、Eメール、またはインスタグラムのメッセージにてご連絡ください。
土佐硯とは
昭和41年、三原村在住の書家であった新谷健吉氏を中心に、関心を抱いた数名によって硯作りが始まったのが現在の土佐硯の起源となっています。それらの硯は書に携わる方々から絶賛され、評判はまたたく間に広まっていきました。
その後、県や村、森林管理局(旧営林署)の協力を得て、昭和57年に現在の三原硯石加工生産組合が設立されました。
国内の硯産地での研修や、著名な作硯師による技術指導を受けるなどして、日々研鑽に励んできた結果、今では硯産地のひとつとして広く認知されるに至っています。長い歴史を経た技術の継承という点では未熟ではありますが、優れた石質に加え、ひとつひとつ丁寧に作る手仕事に高い評価をいただいています。
需要が低迷する中においても、倦まず弛まず、重厚な硯、軽妙な硯、創意と工夫を織り交ぜた表情豊かな多様な硯を現在も作り続けています。
『土佐硯一岐工房』(とさすずり いきこうぼう)
高知県三原村で産出される三原石を主な原材料として、三原硯石加工生産組合に所属する職人が作る硯に「土佐硯」という名が与えられます。
その職人の内のひとりが運営する工房がこの一岐工房です。
伝統的な型の硯を作る一方で、実用性を第一に考え、利用者の方々に喜んでいただける硯の創作に励んでいます。お一人お一人のご要望に耳を傾け、お応えできるよう日々研鑽を積んでいます。
写真で見る土佐硯
製品案内
ハンドメイドマーケットプレイス『Creema』にてご紹介しています。
※ 本ページを経由してCreemaでお買い上げのお客様へ
アカウント作成などの手間をお掛け致しますので、「ホームページを見ました」とメッセージをいただければ「硯石で作った文鎮」(15cm程度)をプレゼントいたします。
※ アカウントを作らずご購入をご希望される場合は、直接本ページのフォームにて、Creema上の商品名などと共にお問い合わせください。『送料無料』にてお届けいたします。
体験プログラム
ここだけにしかない体験を。
いろいろじっくりと作れます。
お客様のご要望にしっかりとお応えいたします。
ものづくりに没頭して有意義な時間をお過ごしください。
↓↓↓ 詳細はそれぞれをクリックしてご覧ください ↓↓↓
「小筆用硯」作り体験
手の平に収まる小型の硯作り体験。写経やお手紙、実用書の手習い用としてご利用いただけます。
「小硯」作り体験
「小筆用硯」よりもさらに小さく、手で握り込める大きさの硯作り体験。かなの細字用としてご利用いただけます。
「中筆用硯」作り体験
土佐硯では一般的な大きさの硯で、半紙四字書きなど多用途にご利用いただけます
「落款印」作り体験
1-2cm四方の硯石を印材として味わい深い手彫り印章を作ります。書の落款印、普段の認印としてご利用いただけます。
「刻字石板」作り体験
硯石の石板に一文字3cm角程度の文字を彫っていただきます。お好みの格言、名句、四字熟語などを彫り込んだ石のオブジェとなります。
オリジナルプラン
原石選びから始める硯作り、アクセサリーやオブジェ作り、複数回の通い・複数日で行う硯作り、自由創作など、どのようなご要望にもお応えいたします。
ご注文・お問い合わせ
下記のフォームへの入力、Eメール、またはインスタグラムのメッセージにてお問い合わせください。